こんにちは!
IdeaREST スタッフIKUです。
お立ち寄りくださり、ありがとうございます

牛丼チェーンに代表される「値下げ合戦」が、今年も続いていますね。
また、新年早々にはクーポンビジネスの落とし穴が大々的に露呈しました。

どちらも共通するのは、「値段」を最大の集客源としていること。そして、薄利多売を強いられる点です。
そして、そのどちらも個人店にとっては限界値を超える数字を達成しなければ、
利益を作り出すことは非常に難しいと言えるでしょう。

お客様は、まだまだ「安さ」を求めています。
しかし、一方で、長引く不況により「価値を見抜く力」が養われた消費者が、
しっかりとした自分なりの価値基準を持ち、
安さに惑わされること無く、商品の価値に『適正な対価を支払う意識』が高まっていることも
強く実感します。

彼らにとって一番の無駄は、自分が満足できない物に料金を支払うことです。

価値基準が明確な人にとって、
多くの人が、「安くておいしい」と言う料理も、自分がおいしいと感じなければ、
それがどんなに安くても、その料理に支払う代金を「非常に無駄」と感じるでしょう。

安さを追いかけ、あちらこちらの店をさまようお客様か?
自らの価値基準で選び、通い続けて下さるお客様か?

どちらのお客様を引き寄せるかは、自店が「何を発信しているか?」にかかっています。
「安くておいしい」が当たり前の今、あなたのお店はどんな魅力を発信していますか?