外食企業向けコンシェルジュ営業力養成研修
食品・飲料メーカー・食品卸のソリューション営業力を強化する実践型研修
商品を売る営業から、顧客の経営課題を解決する営業へ
イデアレストの「コンシェルジュ営業力養成研修」は、食品メーカー、飲料メーカー、食品卸など、外食企業に商品・サービスを提供する企業の営業担当者を対象とした、課題解決型営業・ソリューション営業の実践研修です。
外食企業の経営・収益構造や店舗運営を理解することから始め、顧客とのコミュニケーション、コーチング型ヒアリング、課題発見・分析、解決策の構築、提案・プレゼンテーション、導入後の効果検証までを体系的に学びます。
単なる商品サプライヤーから脱却し、顧客の経営課題を理解し、解決まで伴走できる「コンシェルジュ型営業人材」の育成を目指します。
本研修は、飲食店・ホテル・商業施設の開業支援、経営改善、メニュー開発、店舗運営支援など、700件を超える実務経験を持つイデアレストが提供する、外食産業の現場視点を重視した営業研修です。

なぜ今、外食企業向け営業にソリューション営業が必要なのか
食品・飲料メーカーや食品卸など、外食企業を顧客とする営業活動では、商品力、品質、価格、納品条件、安定供給などが重要な競争要素となっています。
一方、顧客である外食企業は、原材料価格の上昇、人手不足、人件費の増加、収益性の改善、店舗オペレーションの効率化、メニューの差別化など、さまざまな経営課題を抱えています。
こうした環境の中で、商品紹介や価格交渉だけに依存した営業活動では、他社との差別化や継続的な信頼関係の構築が難しくなっています。
今後の営業担当者に求められるのは、自社商品を説明する能力だけではありません。
顧客の経営環境を理解し、日々の対話から課題や潜在的なニーズを発見し、具体的な解決策を提案できる能力です。
さらに、提案後の成果を検証し、次の改善提案につなげることで、顧客にとって欠かせないビジネスパートナーとなることが求められます。
イデアレストでは、こうした営業活動を「コンシェルジュ営業」と位置づけ、その実践に必要な知識・技術・思考力を段階的に育成します。
コンシェルジュ営業とは?
顧客の課題を先読みし、解決まで伴走する営業スタイル
コンシェルジュ営業とは、顧客からの商品注文や相談に対応するだけでなく、顧客の事業や経営環境を理解し、潜在的な課題を発見しながら、最適な解決策の立案・提案・実行支援・効果検証まで継続的に関わる営業スタイルです。
従来のサプライヤー営業、ソリューション営業、コンシェルジュ営業には、次のような違いがあります。
サプライヤー営業
自社商品の特徴、品質、価格、取引条件などを説明し、商品の採用や販売数量の拡大を目指す営業。
ソリューション営業
顧客が抱える問題や課題を把握し、自社商品・サービスを活用した具体的な解決策を提案する営業。
コンシェルジュ営業
顧客の経営や事業環境を深く理解し、顕在化している課題だけでなく潜在的な課題も発見。社内外の専門知識を活用し、解決策の立案から実行・効果検証まで伴走する営業。
コンシェルジュ営業では、顧客の課題が自社商品だけで解決できない場合でも、適切な専門部署や協力先との連携を考える姿勢が重要です。
商品を売ること自体を目的とするのではなく、顧客の経営改善や事業成長に貢献した結果として、自社商品・サービスが選ばれる関係を目指します。
このような営業課題はありませんか?
- 営業活動が商品紹介や価格交渉中心になっている
- 顧客との会話が商品や取引条件の話題に偏っている
- 外食企業の経営・収益構造を十分に理解できていない
- 顧客の経営者や本部担当者との会話が広がらない
- 顧客の本音や潜在的な課題を聞き出せない
- ヒアリングした情報を課題分析に活用できていない
- 自社商品を経営課題の解決と結びつけられない
- 顧客から相談されても、具体的な解決策を考えられない
- 営業担当者によって提案力に大きな差がある
- 社内の成功事例や専門知識を営業活動に活用できていない
- 提案が採用された後の効果検証ができていない
- 継続的に相談される営業担当者を育成したい
これらの課題を解決するためには、営業テクニックだけでなく、顧客の事業を理解する力、対話力、課題分析力、解決策構築力、提案力を総合的に高める必要があります。
イデアレストのコンシェルジュ営業研修 5つの特徴
特徴1.外食経営・店舗運営の知識を営業力の土台とする
顧客の課題を発見するには、顧客の事業を理解することが欠かせません。
本研修では、外食企業の売上・利益構造、原価管理、FLコスト、損益分岐点、メニュー構成、店舗オペレーションなどを体系的に学びます。
専門用語を暗記するだけではなく、経営者、商品開発担当者、購買担当者、店舗責任者などと、経営や店舗運営について会話できることを重視します。
特徴2.コーチングを活用したヒアリング力を養成
「何かお困りのことはありませんか」という漠然とした質問だけでは、顧客の本質的な課題を発見することは困難です。
本研修では、傾聴、質問技法、コーチングの考え方を取り入れたヒアリングを学びます。
相手の発言を正しく理解し、適切な質問を重ね、顧客自身も十分に認識していない課題や潜在ニーズを引き出す対話力を養成します。
特徴3.課題発見から解決策の構築まで実践
ヒアリングで得られた情報を整理し、表面的な要望と本質的な課題を区別する分析力を養います。
さらに、自社商品・サービスの特徴だけでなく、商品開発、マーケティング、品質保証、物流などの社内専門知識や過去の成功事例を活用し、顧客にとって実行可能な解決策を考えます。
特徴4.実際の顧客を題材とした提案演習
一般的な営業理論の講義だけでなく、実際の顧客やモデルケースを用いたヒアリング、課題分析、提案書作成、プレゼンテーションを実施します。
講師からのフィードバックを通じて、顧客視点の提案へとブラッシュアップします。
特徴5.効果検証と社内ノウハウの蓄積まで支援
提案が採用されたことを最終成果とせず、導入後の売上、粗利益、作業効率、ロス削減などの効果を確認します。
また、成功事例・失敗事例を営業組織内で共有し、個人の経験を組織全体の提案ノウハウとして活用できる仕組みづくりを目指します。
貴社の営業課題に合わせたオーダーメイド型研修
「決まった研修を受ける」のではなく、「貴社の営業課題を解決するための研修を設計する」。
イデアレストでは、企業ごとの商品特性、営業環境、対象顧客、営業担当者の経験や育成課題を丁寧に把握したうえで、実践的な研修プログラムをご提案します。
外食経営の理解、ヒアリング力、課題発見・分析力、ソリューション構築力、提案力、効果検証など、必要な能力を組み合わせ、貴社の営業課題に合わせたカリキュラムを構築します。
単なる知識や営業技術の習得にとどまらず、日々の営業活動における行動変化と実践力の向上を目指します。
貴社の営業課題を出発点に、顧客から信頼され、選ばれ続ける営業人材を育成します。
カスタマイズできる主な内容
1.対象業種・取り扱い商品に合わせた研修
業務用食品、飲料、冷凍食品、調味料、加工食品など、取り扱い商品に合わせた事例研究やケーススタディを設定します。
2.営業先・商談相手に合わせた研修
外食チェーン本部、商品開発部門、購買部門、店舗運営部門など、主な営業先に合わせて会話術やヒアリング演習を設計します。
3.受講者の経験・役職に合わせた研修
新人営業担当者には外食経営の基礎知識やヒアリング力を中心に、経験者には課題分析やソリューション構築力、営業管理者には組織的な提案営業力の強化など、対象者に応じたプログラムを構成します。
4.企業が抱える営業課題に合わせた研修
「商品説明中心の営業から脱却したい」「顧客の潜在ニーズを引き出したい」「提案書の質を高めたい」「営業ノウハウを共有したい」など、重点的に改善したい課題に応じて研修内容を調整します。
5.研修期間・回数・実践内容の調整
標準の全6回・18時間プログラムに加え、単発研修、短期集中研修、6か月~1年間の継続研修など、ご要望に応じて実施方法を検討します。
実際の顧客を題材とした課題分析、提案書作成、プレゼンテーション、効果検証などを組み合わせることも可能です。
コンシェルジュ営業力養成研修 カリキュラム
標準プログラム:全6回・各3時間(合計18時間)
本研修では、6つの能力を段階的に習得します。
- 外食経営・店舗運営の理解力
- コミュニケーション・ヒアリング力
- 顧客の課題発見・分析力
- ソリューション構築力
- 提案・プレゼンテーション力
- 効果検証・継続改善力
各回の研修と実際の営業活動を連動させ、知識の習得から実務への定着までを目指します。
第1回|外食企業の経営理解と共通言語の習得
外食経営を理解し、顧客と経営の話ができる営業担当者へ
顧客である外食企業が、どのような収益構造で成り立ち、日々どのような経営課題を抱えているのかを学びます。
研修内容
- 外食産業の業種・業態と経営特性
- 外食企業の本部組織と店舗運営
- 売上・原価・粗利益・営業利益
- FLコスト・FLRコスト
- 原価率・損益分岐点・利益管理
- 客数・客単価・回転率
- 人時売上高・人時生産性
- メニューABC分析・商品ミックス
- メニュー開発と原価管理
- 食品ロスと店舗オペレーション
- 商談相手別の関心事項と会話術
商談相手別の会話例
経営者・役員: 売上、利益、成長戦略、経営改善
商品開発担当者: メニュー構成、商品差別化、品質、販売動向
購買担当者: 原価、仕入条件、安定供給、品質管理
店舗運営責任者: 人手不足、作業効率、品質の均一化
店長・現場責任者: 客単価、販売促進、ロス、スタッフの作業負担
実践演習
外食企業の簡易損益資料を分析し、経営課題を想定。商談相手別の質問項目を作成します。
到達目標
外食企業の収益構造や専門用語を理解し、顧客の立場に立った経営・店舗運営に関する会話ができるようになる。
第2回|コミュニケーション・ヒアリング力強化
顧客の本音と潜在ニーズを引き出す対話技術
顧客との信頼関係を構築し、対話から経営課題や潜在的なニーズを発見する技術を習得します。
研修内容
- 信頼関係を構築するコミュニケーション
- 傾聴・共感・承認・要約・確認
- 聞くことと聞き出すことの違い
- オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン
- 事実・背景・原因を確認する質問
- 課題を深掘りする質問技法
- コーチングの基本的な考え方
- 相手の気づきを促す対話
- 仮説を持ったヒアリング
- 潜在ニーズの引き出し方
- 商談相手別ヒアリング技術
実践演習
外食企業の担当者役と営業担当者役に分かれ、ヒアリングロールプレイングを実施。
質問内容、傾聴姿勢、課題の深掘りなどを評価します。
到達目標
顧客の発言を正しく理解し、表面的な要望だけでなく、その背景にある本質的な課題を引き出せるようになる。
第3回|顧客の課題発見・分析力強化
顧客情報から本質的な経営課題を見つける
ヒアリングによって得られた情報を整理し、顧客が抱える問題の原因や経営への影響を分析する能力を習得します。
研修内容
- 要望・問題・課題・原因の違い
- 顧客の現状と目標の整理
- 現状と目標のギャップ分析
- 売上・利益・原価データの活用
- 店舗・メニュー・販売動向の分析
- 店舗オペレーションの問題点
- 課題の構造化
- 原因仮説の立案
- 仮説の検証方法
- 課題の重要度・優先順位
実践演習
実際の顧客情報やモデルケースから課題分析シートを作成。
表面的な要望と根本原因を区別し、追加ヒアリングで確認すべき事項を整理します。
到達目標
顧客情報を整理・分析し、解決すべき経営課題とその原因仮説を明確にできるようになる。
第4回|ソリューション構築力強化
自社商品と社内ノウハウを活用した課題解決策の立案
顧客の経営課題に対して、自社商品・サービスや社内の専門知識を活用し、実現可能な解決策を構築する能力を養います。
研修内容
- 課題解決の基本プロセス
- 複数の解決策の立案
- 解決策の優先順位と実現可能性
- 自社商品の特徴と顧客価値
- 商品・サービスと経営課題の関連付け
- 売上・利益改善への貢献
- 省力化・品質安定・ロス削減への貢献
- 社内の専門知識・情報収集
- 商品開発・マーケティング・物流部門との連携
- 成功事例・失敗事例の活用
- 他店舗・他企業へのノウハウの横展開
実践演習
顧客課題に対して複数の解決策を考え、自社商品・サービスとの関連性を整理したソリューション提案構想シートを作成します。
到達目標
顧客の課題に合わせ、自社の強みと社内外の知見を活かした解決策を構築できるようになる。
第5回|ソリューション提案・プレゼンテーション力強化
商品説明から経営改善提案へ
顧客の経営課題を起点に、解決策と期待効果を分かりやすく伝える提案力を習得します。
研修内容
- 顧客課題を起点とした提案ストーリー
- 課題・原因・解決策の論理的な整理
- 商品の特徴を顧客価値へ変換する方法
- 売上・粗利益の改善効果
- 原価・ロス削減効果
- 業務効率化・省力化効果
- 投資対効果の考え方
- 数値根拠と前提条件の整理
- 提案書の構成と作成方法
- 説得力のあるプレゼンテーション
- 質疑応答・反論への対応
- 合意形成と次のアクション
実践演習
実際の顧客またはモデルケースを題材に提案書を作成し、プレゼンテーションを実施。
講師と受講者によるフィードバックを通じて、提案内容を改善します。
到達目標
顧客の課題と経営効果を明確にし、相手が納得できる解決策を提案できるようになる。
第6回|効果検証とコンシェルジュ営業の実践
提案して終わらない、継続的な顧客課題解決へ
提案後の成果を確認し、新たな課題の発見や改善提案へつなげる能力を習得します。
研修内容
- 提案後のフォローアップ
- 導入前後の状況比較
- KPIの設定と効果検証
- 売上・利益・作業効率の確認
- 顧客満足度・現場評価の収集
- 成果と未達成要因の分析
- 改善策・追加提案の立案
- 継続的な顧客関係の構築
- 成功・失敗事例の組織内共有
- 営業ノウハウの標準化
- 他の顧客への水平展開
- 個人と組織の営業力向上
実践演習
研修期間中の営業活動を振り返り、顧客課題の発見から提案、実行、効果検証までの取り組みを発表します。
導入後の実績がまだ得られない案件では、検証指標と今後の実施計画をまとめます。
到達目標
顧客への提案と効果検証を継続し、新たな課題解決につなげるコンシェルジュ営業を実践できるようになる。
研修を営業現場に定着させる3つの仕組み
1.実際の営業活動と研修を連動
本研修では、講義と演習だけでなく、実際の営業活動を通じた学習を重視します。
受講者は、実在する顧客企業またはモデルケースを題材に、ヒアリング、課題分析、解決策構築、提案書作成などを段階的に実践します。
各回の研修で学んだ内容を現場で試し、次回研修で結果や課題を共有することで、知識の習得から行動変化へとつなげます。
2.営業スキルと実践成果を可視化
研修開始前と終了後に共通の評価基準を設定し、受講者の成長を確認します。
主な評価項目は次のとおりです。
- 外食経営・店舗運営の理解度
- ヒアリング・質問技術
- 課題発見・分析力
- ソリューション構築力
- 提案書・プレゼンテーション力
- 実際の顧客アプローチ状況
- 提案後の効果検証
- 営業事例・ノウハウの共有状況
営業成果とスキル評価を組み合わせることで、研修の効果や今後の育成課題を把握します。
3.営業組織で継続活用できるツールの作成
研修では、日常の営業活動に活用できる実践ツールを作成します。
- 外食企業向けヒアリングシート
- 顧客課題分析シート
- ソリューション提案構想シート
- 提案書作成テンプレート
- 提案後の効果検証シート
- 成功・失敗事例共有シート
これらを営業組織で共有することで、個人の経験やノウハウを会社全体の営業資産として蓄積できます。
実践ケーススタディ|業務用食品メーカーの提案営業
「新商品を紹介する営業」から「売上・利益を改善する提案」へ
例えば、業務用アイスクリームを販売するメーカーが、外食チェーンにデザートメニューを提案するケースを考えます。
従来の営業では、新商品の特徴、味、価格、品質などを説明し、商品採用を目指します。
しかし、コンシェルジュ営業では、まず顧客の経営課題を確認します。

STEP1.顧客の現状を理解する
- 現在のデザート売上はどの程度か
- デザートの注文率はどの程度か
- 客単価や商品別粗利益はどうなっているか
- 提供にかかる時間や作業負担はどの程度か
- 廃棄やロスは発生していないか
STEP2.課題を分析する
例えば、デザート売上が伸びない原因として、次のような可能性を考えます。
- 商品構成が来店客層に合っていない
- メニューの見せ方が十分でない
- 価格設定に課題がある
- 店舗の作業負担が大きい
- 提供時間が長い
- 販売促進が十分でない
STEP3.解決策を構築する
顧客の状況に合わせて、次のような対策を検討します。
- メニュー構成の見直し
- セット販売による注文率向上
- 季節限定デザートの導入
- 原価と粗利益を考慮した商品設計
- 盛り付け工程の簡素化
- 販売促進ツールの活用
STEP4.自社商品を活用した提案
自社アイスクリームの品質、規格、価格、作業性などを、顧客の課題解決に結びつけた提案を構築します。
STEP5.導入後の効果検証
- デザート注文率
- デザート売上高
- 商品別粗利益
- 提供時間
- 廃棄ロス
- 店舗スタッフの評価
これらを確認し、必要に応じて改善提案を行います。
このように、単なる商品紹介から顧客の経営課題に対応した提案へと転換することが、コンシェルジュ営業の実践です。
対象企業・受講対象者
対象企業
外食チェーン、飲食店、ホテルレストランなどへ商品・サービスを提供する企業を主な対象としています。
- 業務用食品・食材メーカー
- 飲料・酒類メーカー
- 冷凍食品・冷凍デザートメーカー
- アイスクリームメーカー
- 調味料・加工食品メーカー
- 製菓・製パン関連メーカー
- 食品卸・業務用食材卸
- その他、外食産業向けの商品供給・販売を行う企業
受講対象者
- 外食企業向け営業担当者
- 外食チェーン本部担当営業
- 法人営業担当者
- 営業リーダー・営業管理者
- ソリューション営業への転換を目指す営業組織
- 顧客の課題解決型営業を強化したい企業
受講者の経験や営業課題に応じて、基礎から実践まで研修内容を調整します。
研修の実施方法・期間
標準プログラム
全6回・各3時間・合計18時間
約6か月間を目安に、講義、事例研究、グループワーク、ロールプレイング、実践課題、成果発表などを組み合わせて実施します。
各回の基本構成例は次のとおりです。
- 前回の実践課題・成果共有:30分
- テーマ別講義:60分
- ケーススタディ・実践演習:60分
- 発表・フィードバック・次回課題:30分
第1回は、現状把握や研修目的の共有を含めて実施します。
研修期間や実施回数は、企業のご要望、受講人数、対象者の経験、営業活動の状況に合わせて調整できます。
研修実施までの流れ
STEP1.事前ヒアリング
取り扱い商品、対象顧客、営業体制、現在の課題、研修の目的などを確認します。
STEP2.研修プログラムの設計
企業の営業課題や育成目標に合わせ、研修内容、回数、実践課題、成果確認方法を設計します。
STEP3.研修の実施
講義と実践演習を組み合わせて、必要な知識・技術・思考力を習得します。
STEP4.実際の営業活動での実践
研修で学んだ内容を顧客へのヒアリングや提案活動に活用します。
STEP5.成果検証・振り返り
実践結果を共有し、スキルの習得状況、営業活動の変化、今後の課題を整理します。
コンシェルジュ営業力養成研修の費用・料金
研修費用の目安
イデアレストのコンシェルジュ営業力養成研修は、食品・飲料メーカー、食品卸など、外食企業向け営業を行う企業を対象とした、オーダーメイド型の実践研修です。
研修料金は、受講人数、研修回数、実施時間、カリキュラムの内容、実践演習や個別支援の範囲などによって異なります。
標準研修料金
| 受講人数 | 1回3時間の研修 | 全6回・18時間の概算費用 |
|---|---|---|
| 1~10名 | 300,000円~ | 1,800,000円~ |
| 11~20名 | 350,000円~ | 2,100,000円~ |
| 21名以上 | 個別お見積り | 個別お見積り |
※金額はすべて税別です。
※全6回の概算費用は、1回あたりの基本料金をもとに算出しています。
基本料金に含まれる内容
- 研修目的・営業課題に関する事前ヒアリング
- 基本カリキュラムの設計・調整
- 研修資料・基本ワークシートの作成
- 1回3時間の講義・グループワーク・演習
- ロールプレイング・実践演習
- 研修内での発表・講師フィードバック
別途お見積りとなる内容
- 実際の顧客データ・POSデータ等を使用した詳細分析
- 個別顧客への提案書作成支援
- 受講者別の継続的な営業指導・個別コーチング
- 営業現場への同行・顧客訪問支援
- 詳細な営業成果分析・効果検証
- 大幅なオリジナル教材・営業ツールの開発
- 研修終了後の継続的なフォローアップ
※交通費・宿泊費等が必要な場合は、別途実費をご負担いただきます。
※正式な費用は、研修内容や実施条件を確認したうえでお見積りいたします。
イデアレストの営業研修実績・専門性
外食産業の現場を知る専門家による実践型研修
イデアレストは、飲食店・ホテル・商業施設などの開業支援、経営改善、メニュー開発、店舗運営改善、人材育成など、700件を超える実務支援に携わってきました。
外食企業が商品やサービスを採用する際に何を重視するのか。
経営者、商品開発担当者、購買担当者、店舗責任者が、それぞれどのような課題を抱えているのか。
こうした外食産業の経営・現場視点を活かした指導が、イデアレストの研修の特徴です。
コンサルティングセールス研修の実績
イデアレストでは、外食企業を顧客とする企業に対し、提案型営業やコンサルティングセールスの研修を実施してきました。
過去の研修事例では、約1年間・全13回の継続型営業研修を実施。
顧客分析、エリアマーケティング、提案書作成、営業実践、成果検証などを行い、既存顧客からの年間売上840万円増、新規顧客獲得による売上125万円を実現した事例があります。
※上記は過去の特定事例の成果であり、すべての研修で同様の成果を保証するものではありません。
講師プロフィール
門 浩司(もん ひろし)
IdeaREST(イデアレスト)代表
飲食店・ホテル・商業施設の開業支援、経営改善、メニュー開発、店舗運営支援、人材育成などに長年従事。
飲食店経営の現場から、外食企業の事業開発、店舗運営、人材育成まで幅広い実務経験を持ち、企業研修や専門学校での講師活動にも携わっています。
営業技術の習得だけでなく、顧客となる外食企業の経営課題や店舗運営を理解した、実践的な課題解決型営業人材の育成を支援しています。
詳しくは、イデアレストの代表経歴・業務実績をご覧ください。
よくあるご質問(FAQ)
Q1.コンシェルジュ営業とは、どのような営業ですか?
コンシェルジュ営業とは、顧客の経営環境や事業内容を理解し、課題の発見から解決策の提案、実行支援、効果検証まで継続的に関わる営業スタイルです。
商品を販売するだけでなく、顧客の潜在的なニーズを把握し、課題解決に必要な情報や専門知識を提供することで、信頼されるビジネスパートナーを目指します。
Q2.ソリューション営業とコンシェルジュ営業の違いは何ですか?
ソリューション営業は、顧客が抱える問題や課題に対して解決策を提案する営業です。
一方、コンシェルジュ営業は、顧客の経営や事業環境を継続的に理解し、潜在的な課題の発見から、解決策の実行・効果検証まで伴走する点を重視します。
イデアレストでは、ソリューション営業を発展させた継続的な顧客支援型営業として位置づけています。
Q3.食品メーカーの営業担当者に、なぜ外食経営の知識が必要なのですか?
食品メーカーの営業担当者が外食企業に提案する場合、商品知識だけでは顧客の経営課題を十分に理解できないことがあります。
外食企業の収益構造、原価管理、客単価、メニュー構成、店舗運営などを理解することで、顧客の課題に関連した質問や提案ができるようになります。
その結果、単なる商品紹介から、売上向上、利益改善、業務効率化などを目的とした提案営業への転換が期待できます。
Q4.食品卸の営業担当者にも効果がある研修ですか?
はい。食品卸の営業担当者にも適した研修です。
食品卸は幅広い商品を取り扱い、複数の外食企業や飲食店と接点を持つことが多いため、顧客課題に応じた商品選定や解決策の提案が重要です。
本研修では、外食経営の理解、ヒアリング、課題分析、商品を組み合わせた提案、効果検証などを学びます。
Q5.外食企業向けのソリューション営業に必要なスキルは何ですか?
主に6つの能力が必要です。
- 顧客の経営・事業を理解する力
- 顧客との信頼関係を築き、課題を聞き出す力
- 情報を整理し、本質的な課題を分析する力
- 自社商品や社内の知識を活用して解決策を考える力
- 顧客にとっての価値を伝える提案力
- 提案後の成果を検証し、改善につなげる力
本研修では、これらを段階的に習得します。
Q6.営業担当者のヒアリング力を高めるには、どのような研修が有効ですか?
質問技法や傾聴などのコミュニケーション技術に加え、顧客の事業内容や経営課題を理解する研修が重要です。
本研修では、外食経営の基礎知識を習得したうえで、コーチング型ヒアリングやロールプレイングを実施します。
知識と対話技術を組み合わせることで、顧客の発言から課題や潜在的なニーズを引き出す力を養います。
Q7.コーチングを営業研修に取り入れるメリットは何ですか?
コーチングの考え方を活用することで、一方的な商品説明や質問だけの商談から、相手の考えや課題を深く理解する対話へと転換できます。
傾聴、承認、質問、要約・確認などを使い、顧客が抱える問題の背景や本音を引き出します。
顧客自身が課題を整理し、解決の方向性を考えることを支援できる点も特徴です。
Q8.営業担当者によって提案力に差があります。組織全体の営業力を高められますか?
はい。本研修では、個人のスキルアップだけでなく、営業ノウハウの共有と標準化も重視します。
ヒアリングシート、課題分析シート、提案書テンプレート、効果検証シートなどを活用し、営業活動の進め方を体系化します。
さらに、成功・失敗事例を社内で共有することで、個人の経験を組織全体の提案力向上につなげます。
Q9.自社の商品やサービスに合わせた研修カリキュラムにできますか?
はい。オーダーメイドで対応しています。
取り扱い商品、対象顧客、営業体制、現在の課題、受講者の経験などを事前に確認し、研修内容を調整します。
食品メーカー、飲料メーカー、冷凍食品メーカー、食品卸など、それぞれの事業特性に合わせたケーススタディや実践課題を設定できます。
Q10.実際の顧客を題材に研修を行うことはできますか?
はい。顧客情報の利用範囲や機密保持について事前に確認したうえで、実際の顧客を題材とした研修を実施できます。
顧客へのヒアリング、課題分析、解決策の構築、提案書作成、プレゼンテーションなどを研修に組み込むことが可能です。
Q11.研修は何回程度必要ですか?
標準プログラムは全6回・各3時間、約6か月を想定しています。
外食経営の理解からヒアリング、課題分析、提案、効果検証までを段階的に学び、各回の間に実際の営業活動で実践する構成です。
研修の目的や受講者の経験に応じて、単発研修、短期集中研修、継続型研修などにも対応しています。
Q12.新人営業担当者でも受講できますか?
はい。外食産業の経験が少ない営業担当者でも受講できるよう、外食経営や店舗運営の基礎知識から段階的に学べる構成です。
経験豊富な営業担当者には、課題分析、ソリューション構築、提案力強化など、より実践的な内容を組み合わせることも可能です。
Q13.研修の成果はどのように確認しますか?
研修前後のスキル評価、ヒアリングやプレゼンテーションの実践評価、営業活動の変化、提案成果などを組み合わせて確認します。
主な評価項目は、外食経営の理解度、ヒアリング力、課題発見力、提案力、顧客へのアプローチ状況などです。
実際の売上や利益改善などについては、顧客の状況や検証期間に応じて確認します。
Q14.研修後も営業ノウハウを社内で活用できますか?
はい。研修では、日常の営業活動に活用できるヒアリングシート、課題分析シート、提案書テンプレート、効果検証シートなどを作成します。
また、成功事例や失敗事例を共有することで、営業担当者個人の経験を組織全体で活用できる仕組みづくりを目指します。
Q15.営業研修と一般的なプレゼンテーション研修の違いは何ですか?
一般的なプレゼンテーション研修では、説明方法や資料作成、話し方などを中心に学びます。
一方、本研修では、顧客の経営理解、ヒアリング、課題分析、解決策の構築から提案、効果検証までを一連のプロセスとして学びます。
単に説明が上手な営業担当者ではなく、顧客の課題を理解し、適切な解決策を提案できる営業人材の育成を目的としています。
Q16.コンシェルジュ営業研修の料金はいくらですか?
標準プログラムは、全6回・各3時間、合計18時間の研修です。
受講者1~10名の場合は180万円(税別)から、11~20名の場合は210万円(税別)からを概算費用としています。
1回3時間の研修は、10名まで30万円(税別)から、11~20名は35万円(税別)から対応しています。
研修内容、実施回数、個別支援の範囲などによって費用が異なるため、正式な料金は事前ヒアリング後にお見積りいたします。
Q17.自社の営業課題に合わせてカリキュラムをカスタマイズできますか?
はい。イデアレストでは、企業ごとの取り扱い商品、対象顧客、営業体制、受講者の経験、営業課題に合わせたオーダーメイド型研修を提供しています。
例えば、外食経営の基礎知識を重点的に学ぶ研修、コーチング型ヒアリングを中心とした研修、実際の顧客を題材としたソリューション提案研修など、ご要望に応じた構成が可能です。
標準の全6回プログラムだけでなく、単発研修や継続型研修にも対応しています。
イデアレストが目指すコンシェルジュ営業
顧客のことを、顧客以上に考える
ただし、顧客に代わって答えを決めるのではありません。
顧客の話を聞き、事業を理解し、課題を共有し、解決策を共に考える。
そして、提案した対策が成果につながっているかを確認し、新たな課題の発見と改善につなげていく。
その積み重ねが、価格競争に依存しない信頼関係を築き、顧客から継続的に選ばれる営業力につながります。
イデアレストは、外食経営の現場を理解した実践的な研修を通じて、商品販売中心の営業から、顧客の経営課題を解決するコンシェルジュ営業への転換を支援します。
外食企業向けコンシェルジュ営業研修のご相談
食品メーカー、飲料メーカー、食品卸など、外食産業を顧客とする企業様の営業力強化について、お気軽にご相談ください。
- 商品販売中心の営業から脱却したい
- 顧客の経営課題を理解できる営業担当者を育成したい
- ヒアリング力・課題発見力を高めたい
- ソリューション提案力を強化したい
- 営業ノウハウを組織全体で共有したい
- 顧客から継続的に相談される営業人材を育成したい
