外食NEWSを読んで一言!SNSを使ったコメントによる営業妨害の恐さ!
今日は外食NEWSからの一言!
皆さんもつい最近 ソーシャルネットワークサービスという言葉を聴いた事があると思います。
ソーシャルネットワークサービス(略 SNS)とは、
ツイッターやFacebook、mixiなどを言います。
これらのサービスは飲食店にとって多大な影響力を持っています
今迄のグルメポータルサイトとは異なり、
人それぞれが口コミ的に情報を配信する事ができるツールです。
外食産業や飲食店にとって集客力や宣伝効果が期待できるすばらしツールである反面、
今回のような事件が起こり大打撃を受けるケースもあるということです。
今日は「SNSの恐さ」についてニュースの記事とともに考えてみました。
【J-CASTニュースの記事より】
「牛丼に胃液」「肉鍋にゲロ吐いた」 アルバイト店員の虚言にチェーン店が謝罪
/J-CASTニュース 2月18日(土)14時2分配信
牛丼チェーン「すき屋」のアルバイト男性が、「肉鍋にゲロ吐いてきます」「牛丼に私の胃液が入っているかも」と「ツイッター」で呟いているなどとしてネットが騒然となった。さらに、この後、この男性はノロウィルスだと診断された、と報告したため、「シャレにならない」とネットで悲鳴が上がった。
これを書いた男性の「ツイッター」やSNS「ミクシィ」には批判が殺到し「炎上」状態に。騒ぎが大きくなると男性は「ツイッター」のアカウントを消去し、書いた内容は嘘だった、と謝罪したが、「すき屋」を運営するゼンショーがホームページ上で謝罪するなどドタバタが続いた。
このように
大打撃を受けるケースを想定しておかなければならない時代になってきました。
働くスタッフは基より、お客様を含め情報が一人歩きをし始めている時代と言えます。
今回のような問題が発生する前に
飲食店は危機管理体制を構築しておかなければなりません。
では、どのような危機管理体制をとればいいのか
まず、① 定期的な店舗覆面調査によるお店の問題点や課題を抽出→解決策立案と実行
料理の味はどうか。盛りつけ、提供温度はどうか、スタッフの接客態度、言葉遣い、清掃状況などなど
1ヶ月に1度店舗覆面調査を実施。お客様目線でお店の問題や課題を抽出し、改善することで
お客様からのコンプライアンスを減少させ、お店のイメージ力をアップすることができる
② 内部告発を防止する為のスタッフへの動機付けと徹底した教育
今回の事件をスタッフへ伝え、SNSでコメントすることによるお店へのダメージ
=雇用の減少に繫がることということと、SNSの恐さについてしっかりと説明し動機付けする
③ SNSに何を投稿されても良いように常日頃から教育と改善
Q(品質)、S(サービス)、C(清掃)、A(環境)という4つの視点から
しっかりとスタッフを教育するとともに、
ハード面(清掃、環境)の改善(修繕や照明の珠切れなどを含め)を行うように心がける
ここに書かせて頂いた事は当たり前のことばかりかもしれません
しかし、ここで重要な事はこの記事を読んで『気付く』ことではないでしょうか
本当に自分の会社は、お店は出来ているのだろうか
もう一度、再確認をしてみてはいかがでしょうか?