2023.2.14.回転寿司チェーンで発生したバカッター」による飲食ペロ事件への対応!

昨今、ニュースで話題となっている「回転寿司バカッター事件」
飲食をしていた高校生が、醤油瓶を舐めたり、回転レーンの寿司にワサビを乗せる。舐めるなどの行為を動画に公開した事件。
これにより回転寿司のお店だけでなく、多くの飲食店がこの事件をきっかけに対応を迫られることになっています。

実際、飲食店の多くには、テーブルにカスターセットが存在します。
カスターセットとは、和食店では、醤油、刺身醤油、お箸などがあり、洋食店では、胡椒、塩、ソース、カトラリーなど、とんかつ店ではとんかつソース類や辛子などがあります

あの事件から、お客様のカスターセットを見る目が変わり、
「この店の醤油は大丈夫なのか」「ソースは大丈夫か」など飲食店に対する不信感が生まれています。
そのため、スシローのように、回転寿司のレーンをスクリーンで覆うや、調味料や取り皿などは、お客様に取りに行ってもらうなどの対応を行うこととなりましたし、2月9日より餃子の王将でも、テーブルのカスターセットを撤去し、注文ごとに持っていくスタイルに変更になった。

以上のように、このような「バカッター」や「バイトテロ」による迷惑行為が相次いでいることから、
今後、集客に大きく影響するため、このような対応を飲食店の業態を問わず、行っていく必要があると考えます。

そのための方法として、
実際、カスターセットを毎回、料理と一緒に提供したとしても、
食事の後に迷惑行為をする客がいる可能性が高いことや、
客が帰った後にカスターセットの中身を一度、取り出し、その中に異物が混入していないかを確認後、
また、調味料を入れるといった手間は人件費アップの何者でもないことから、

コストアップにはなるものの、
お弁当専門店のようにワンポーションずつのタレや調味料を用意して、
商品提供の際、必要分を提供する方が衛生的にも、管理をするのも楽ではないでしょうか。

このような迷惑行為は本当にしてほしくないですし、
もし、このようなことをしてた客には、
スシローのように徹底的に民事、刑事で告訴するという毅然とした対応が望まれます。