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IdeaRESTスタッフIKUです。
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先週末、渋谷文化プロジェクト主催の公開フォーラム
「渋谷文化茶会 其ノ二 『シブヤで遊ぼう。』」に行ってきました。
会場は、セルリアンタワー東急ホテル 40F
代々木・新宿副都心方向の眺望。みどりもたっぷりです。
「シブヤ経済新聞」編集長の西 樹氏の進行で、渋谷にゆかりのあるパネリスト、
雑誌「散歩の達人」編集長:山口昌彦さん、
ラジオDJ、『気軽にはじめる USTREAM「自分」発信術』著者:DJ TAROさん (本日、J-WAVE『M+』最終回 )
ファッション誌「egg」モデル:ゆまち&愛奈さん(渋谷を拠点にする“ギャル”さんデス)が、
シブヤの昔の姿や遊び方、今のシブヤとの関わり方、これからのシブヤ、などについてトークを展開。
印象的だったのは、渋谷が「眠る街」になってきていること。 新宿・池袋の24時間「眠らない街」と対比して、
午前中、街歩きをしても 夜の喧噪からリセットされたような爽やかさが感じられる。と。
これからの渋谷に希望するものも、遊休地を利用した3on3コートや、
「渋谷川を復活させたい!」や、 レンタルサイクル、R-1のような体を動かせる商施設。という、
健康的な意見が集中しました。
また、“ギャル”のコたちは、109・センター街エリアからほとんど出る事なく、
一方、 古くから渋谷に遊ぶアラフォー男性は、中心街を避け“へり”を行く。(笑)
やっぱり、飲食店も、「すり鉢状の地形の“へり”エリアにおもしろい店がある。」ということでしたね。
ギャルさんたちが渋谷に遊ぶ理由のひとつにモノの「安さ」があって、
「20代のウチらにとって安いに越した事はないんで!」とのことでしたが、
やっぱり、「安いだけじゃないよね」のおとなは 「安さ」が最大のウリというエリア(店)には近づきません。
渋谷は、情報発信地というスタンスから、今の日本の現状を映す縮図になった。 という見かたも出て、
「安さ第一!」と「安さじゃない」エリアの棲み分けも、象徴的な縮図だな。と感じました。
わたし個人的に一番の発見だったのが、ギャルさんたちが客観的に自分たちを見て、
分析もしていて、 かつ、とても健康的に“ギャル”を楽しんでいること。
西編集長も「“ギャル”の存在がシブヤの経済に大いに貢献してくれた」とおっしゃっていましたが、
ブームは落ち着いたものの、今後も、ひとつの街の文化として定着して行くのかもしれませんね。
これからのシブヤ。 サスティナブルな視点を持った開発で、
ますます気持よく、ますますおしゃれで、
いろんな人々がたのしくスクランブルする街になることを期待しています!