今朝、ソニーが検討中の、夏の節電策が報じられました。
「ソニー2週間の一斉夏休み…節電策で7~9月に」
ポイントは・・
■夏休みの大幅拡大
2日→2週間、それに代わり、7月~12月の祝日7日間を営業日に
■土日祝日を営業日に
7~9月は土・日どちらかを営業日とし、平日を休業日に
■始業時間を早める
9時~9時半の始業時間を1時間早める
今後、ソニーのパターンを参考に、多くの企業が上記のような節電策を講じる事が見込まれ、
特に、オフィス街にあるサラリーマン・OLをメインターゲットとしている飲食店では、
企業の夏休みの長期化に伴う大きな損失を少しでも補うべく、フレキシブルな対応が必須です。
そのために重要なのが、一般的・広域的な目安ではなく、
自店の近隣企業や「お得意様企業」の節電策についてのリアルな情報の収集。
これまでも、企業に向けた忘年会営業等を行っている店舗では、同様にサービス券等を持参し、
直接、その会社が予定している節電策を教えて頂くと良いでしょう。
(企業側も、変則勤務による「ランチ難民」が生じる可能性があるので、きっと快く教えて下さいます。)
また、来店くださる常連のお客様からの情報収集も大切。
それらの情報を活かし
■営業日の見直しを行い、仕込みプラン・シフト調整等の検討
■ランチタイム・ディナータイムの幅を繰り上げ、開店時間、仕込み時間の調整
■デリバリーニーズへの対応・・・
など、この夏は「自店周辺に発生するニーズを逃さず捉える!」という情報収集力・対応力で勝負です!